▽第40回東京網走会開催(令和元年10月11日)写真集へリンク!
令和元年10月11日(金)、新宿京王プラザホテルにて、第40回東京網走会総会・懇親会が開催されました。台風19号の上陸予報があり、どうなることかと心配しましたが、来賓を含め総勢110名を超える参加者が集い、無事に終了することができました。ご協力をいただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
下谷副事務局長の開会宣言によりスタートした会場には、オホーツク地域の魅力を発信するため創設された「オホーツクール」のタイトルに、カーリング女子チーム「LS北見」がモデルのポスターやグッズ、網走出身アーティストのライブ情報や網走市水産港湾部による水産物、特産品などの展示がありました。
今回は水野会長が腰痛のため欠席、有南副会長が代理で挨拶しました。
台風上陸の予報で心配したが無事開催できたこと、会長が欠席ためメッセージを預かったこと、会長とは小、中、高の12年間一緒だったこと、小学3年生の学芸会で劇に共演したこと、卒業から30年ぶりに会って東京網走会に参加したことなど、会長との関係を話した後、メッセージを紹介、冒頭に会員の皆様へのお礼と感謝の言葉、節目の40回目の「東京網走会総会懇親会」が短くもあり長くもある、東京に出てきて60年になり、日本社会の変化に気づかされる、会員の高齢化、少子化の時代に入り、ふるさと会にも少なからず影響している。だからこそ新しい時代の絆を模索し、絆を強くして時代の集合体にシフトしなければならない、道産子魂、網走魂、夢と希望を大切にしたいというメッセージが伝えられました。
大西事務局長が平成30年度会計決算報告、新年度予算の承認等について説明し、会計監査の斉藤正人さんが、決算報告は適正であったと発表し、全員の拍手で承認されました。
網走から水谷洋一市長、井戸達也市議会議長、平賀貴幸副議長、北海道東京事務所・森隆司所長、佐藤伸弥道議会議員、中川純一東京農業大学名誉教授、小林巧北海道新聞東京支社長、各地のふるさと会など総勢20名の来賓紹介がありました。
東京網走会名誉会長の水谷網走市長から来賓を代表して挨拶がありました。「おばんでございます」と恒例の挨拶ことばで始まり、網走の話題を以下の通り紹介しました。
1)9月29日に開催した「第5回オホーツク網走マラソン」に2,900名の参加があり、網走の味覚と景色を楽しんだ様子が全国ネット3位にランクイン 。
2)ラグビーワールドカップ日本代表メンバーが網走で合宿、選手からはファンサービスがあり、親しくしてもらった。フィジー代表からは、公認キャンプ地として網走トレーニングフィールドに好評をいただいた。
3)地域コミュニティ「FM網走」が開局、インターネットのリスラジオソフトをダウンロードしていただけると、東京でも「FM網走」が聴ける(AM7:30〜PM7:00)。網走の小さな話題がラジオで発信され、1日約3,000名がスマホで聴いている。
4)市庁舎の建て替えについて、現在の庁舎は築55年経つので建て替え諮問中、これから1年かけて議論する。
5)東京農大が創立30周年になり、いい感じで入学申込者がある。
水谷市長は上記の様な話題を紹介し、市の発展に寄与する決意表明、本日の総会・懇親会を楽しませていただき、意見交換させていただきたい、会の益々の発展と皆様の網走への尽力、ご指導ご支援を今後ともお願いしたいと挨拶を締めくくりました。
井戸達也市議会議長からは、行政視察の流れで初めてお邪魔させていただいたと、新任の議会議長としての自己紹介がありました。東京網走会の益々発展と、皆様の御健勝をお祈り申し上げますと、挨拶を締めくくりました。
一部の総会は終了、第二部は平賀貴幸市議会副議長の乾杯音頭で懇親会が始まりました。
北海道東京事務所所長の森隆司さん、佐藤伸弥北海道議会議員、中川純一東京農業大学名誉教授、小林巧北海道新聞東京所長より東京網走会への祝辞がありました。
網走市企画総務部の北村幸彦課長からは「あばしり応援人」事業の話があり、市の知名度を高める網走応援事業として、友人知人で網走をPRしてもらえる方を募集していると報告がありました。さらに、「第12回オホーツク網走フィルムフェスティバル」が11月29日(金)〜12月1日(日)に開催、フェスティバルに貢献している「石井輝男プロダクション」社長の瀬戸恒雄さんを紹介、今回の映画祭について、コンペを企画し全国から68本の応募があり、優秀作品をノミネートしたとの報告がありました。
網走市観光商工部の後藤利博部長から「ふるさと納税」の報告があり、「おいしい町網走」のふるさと納税が昨年は14億5千万円に達し、特別教育支援などにふるさと納税を使わせていただいているとのことです。
網走市教育委員会社会教育部の瀬口智大係長からは、「ふるさとアートフェスティバル」や「3人展」、合宿誘致やジュニアオーケストラについて報告があり、網走出身、網走にゆかりのあるアーティストや様々な分野で活躍している方の紹介がありました。自己紹介のコーナーで、チャーモ(花神由季)さんはギタリスト・シンガーソングライターとして活躍、同じくシンガーソンライターの越山元貴さんは、日テレの「スター☆ドラフト会議」で認められデビューし、各地でライブ活動、チェロリストの大澤哲弥さんは、日本フィルでオーケストラ演奏の傍らソロ・室内楽でも活躍、牧野公美さんはピアノ弾き語りのシンガーソングライターで魚が好きすぎて「鮭・とば親善大使」だと自称、バイオリニストの片山さやかさんは、バイオリン教師でもあり、アンサンブルユニット「街角クラシック」として活動、女優の瀬川ももえさんは、舞台やCM、テレビドラマなどで活躍しているとの自己紹介がそれぞれありました。
日本画家の長谷川誠さん、書家の諸留大穹さん、シンガーソングライターの三浦一人さん、浅草芸者の坂東叙子さん、演歌歌手のばんどうくにやすさん、なども紹介されました。
読売ジャイアンツで投手として活躍した横山忠夫さんから挨拶がありました。南ヶ丘高が初めて甲子園に出場、昭和43年に卒業し立教大学のエースとして活躍した横山投手は、9月29日から網走に3日間、立教大学の同期8名と訪問したそうで、母校の南ヶ丘高校や天都山の素晴らしい夕日を懐かしく見ることができたと、感想を述べてくれました。
40周年特別記念としてゆかりのある方40名から厳選して招待した梶原睦さん、埜村彩羽さん2名を紹介。若い二人には、東京網走会後継者として活躍していただきたいと思います。
北山美里幹事からマチおこしサークル「LOVE網走」のミニコミ紙の話があり、サポータの申込み(一口3,000円)を受け付けているとのお話しがありました。北山幹事はFMあばしりの「ウィラブ網走」という番組に出演しているので是非、聴いていただきたいとのことです。
井戸達也市議会議長から、網走で出会いの場を作ろうと、商工会議所が主催し11月23日(土)に天都山レストラン会場で開催。網走の男性限定で20名、女性は他の出身の方20名を募集しているとのことです。
毎年楽しみにしているくじ引き抽選会は、司会を中西さんと北山さんに交代してはじまりました。はずれなしの3角くじは、A(網走産しじみ1Kg)、B(いくら醤油漬200g)、C(ワカサギの佃煮)でした。網走市長賞「オホーツク大地セット」5本、網走市提供「網走水産物詰合せ」8本、網走市議会議長賞「帆立ソフト貝柱」7本、水野会長賞「ジンギスカンセット」3本、こ豆賞(提供:小田島司氏)「コーヒー豆セット」5本、サッポロビール賞「ワイン」6本、常呂会二俣会長提供の「ハム詰め合わせ」5本、北海道新聞から「タオル」5本、会員の千葉修氏より「帆立の貝柱」3本の提供もあり、盛り沢山の抽選会になりました。会費の領収書の番号(名札にも記入)により抽選して当たるので、その番号が呼ばれると飛び跳ねて賞品を取りに行く方もおり、喜びで溢れていました。なかには、番号がニアミスでがっかりしている姿も見受けられました。
解散が名残惜しそうに話されている方もおり、はずれ無しのふるさと土産に加え、網走カレンダーなどいただき、来年の再会を誓い合って家路へ。
抽選の途中で、有南副会長から来年度は水野会長から大西事務局長への会長就任のお話しがありました。皆さんの賛同をいただき大西会長が誕生し実現の方向になりそうです。
抽選会で盛り上がる中、バイキング形式のおいしい食事をいただきながら、久しぶりに会う同級生や先輩、後輩と或いは、網走から来られた市長以下、皆さんと和気あいあいの懇談が続けられました。偶然隣りになり話しているうちに、高校時代の後輩との新しい出会いもありました。友人との写真撮影もあちらこちらで見受けられました。若い方との交流は新鮮な感じがあり、良い刺激になります。益々、親睦の輪を広げて行きたいものです。
「楽しく過ごせましたか?」と、諸留洋子副会長の閉会の辞があり、“網走は月、皆さんは星”ですよと、織り姫と彦星の「おとぎ話」を例に上げ、年に一度の総会・懇親会ですが来年も宜しくお願いしますと、お開きになりました。
来年の第41回は、もっと多くの老若男女が集う東京網走会総会・懇親会にしたいものです。来年も盛大に開催しましょう、網走が大好きな皆さんのご協力をよろしくお願いします。
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第40回写真集へリンクします
第39回 https://www.youtube.com/watch?v=XFd91kPacz8&t=10s
(文責 幹事 働々 敏明)
(写真 副事務局長 清水 英雄)
(編集 網走通信員 高橋 和憲)