第45回東京網走会開催(令和6年10月12日)写真集へリンク!


令和61012日(土)、東京ガーデンパレス(お茶の水)3階・平安の間で5年ぶりに第45回東京網走会総会・懇親会が開催されました。秋晴れの天候に恵まれ来賓の方々を含め100名を超える参加者が集い楽しい懇親会になりました。

会場にはオホーツク地域の魅力を発信するポスター、網走応援人募集のチラシや絵ハガキ、ボールペンなどPRグッズ、網走に関わるたくさんの展示がありました。

一部の総会は、下谷事務局長の司会で開会宣言があり、スタートしました。


はじめに、大西会長から45回目を迎える総会・懇親会が、コロナ禍で開催できず5年ぶりになったこと、会場を新宿京王プラザから変えて昼間の開催とし、立食形式からテーブルを囲み着席する形式にしたこと、交通の利便も考慮し、東京ガーデンパレスに会場変更したことなどの報告と、市長を始め市議会議長、商工会議所副会頭、北海道東京事務所長など、来賓への謝意を表した後、今年も抽選会があるので楽しみにと話し、同年代のテーブル席を設けたこと、企画調整課からのPRや新幹事の紹介もあることなど、懇親会のプログラムに触れ、挨拶してくれました。


下谷事務局長が令和5年度の会計決算、新年度予算の承認などについて説明、会計監査の熊谷さんが、令和5年度会計決算、令和6年度予算案が適正であったと監査報告し、全員の拍手で承認された後、網走から水谷市長を始め平賀市議会議長及び立崎市議会副議長、岩尾市議会事務局長、商工会議所の杉本副会頭、北海道東京事務所から上田所長、その他各地のふるさと会、総勢13名の来賓の紹介がありました。

名誉会長の水谷網走市長から来賓を代表して挨拶、コロナ禍を乗り越え5年ぶりの開催になり、今回までご無沙汰していたと、出席の喜びを語り、今年度に網走で実施する事業について、以下の通り報告がありました。

1網走市役所の新庁舎が令和7年2月完成予定で、田辺酒造、金一館の跡地に建てられる。

2昭和48年北海道横断高速道路が計画されたが、女満別から呼人が2年後開通予定街の真ん中に高速道路が開通。   南8条にインターチェンジができる。

3消防署が中央公園に移設。

4日本酒・ワインを作るため上川大雪酒造が網走に酒蔵を2年後に建設予定。建設予定地は流氷館付近の市有地。

5日体大附属高等支援生約40名がの大曲湖畔園地内でブドウを初収穫した。それを元に限定ワイン(約100本)を販売した。20歳になったら自分達のブドウで作ったワインを作ると意欲。

 以上、事業報告の後に網走の発展に寄与する決意表明し、ふるさと納税のお願いと東京網走会の益々の発展を祈念する一方、会の皆様に尽力をいただき、ご指導、ご支援を今後ともお願いしたいと締めくくりました。

ついで、平賀市議会議長から挨拶があり、令和元年に出席して乾杯の音頭をした思い出を話し、乗りたいときに携帯電話で予約ができるバス「どこバス」、観光地巡りの「どこバスplus」、リスの森のジェラートや呼人にある「らー麺 こーるまん」が人気、高級レストランが札幌から進出するなど網走の変化を紹介。変わった網走を見ていただきたいと、網走来訪へのお誘いがありました。

 

 一部の総会が閉会し、約5分間の休憩後に司会は女性の松原さんに代わり第二部の懇親会がスタートしました。


 

最初に、北海道東京事務所の上田所長から挨拶、5年ぶりの開催準備が大変だったと思いますと、労いの言葉と北海道の人口が減少して外国人が増えている、ふるさと納税、千歳にラビタスの工場建設など、道内の状況報告があった後、立崎副議長の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。


その後、企画調整課の法師人係長から「あばしり応援人」事業(網走の知名度を高める網走応援事業)について、友人・知人などに広く網走のPRをしてくれる方を募集していると、お知らせがありました。高尾生涯学習係主事からは「第5回ふるさとアーティストフェスティバル」が123日(火)〜8日(日)に開催されるお知らせと併せて、音楽・芸能系団体の合宿事業の紹介がありました。書家の諸留さんからアーティストフェスティバルには自分も参加する報告がありました。

 

続いて、新幹事の紹介があり、宮森勝さん、内海敏夫さん、三浦一人さん、清野百香さんが自己紹介されました。若手の幹事が増えて、会の今後の運営に期待が持てます。

その後、新幹事になった三浦さんがピアノ弾き語り演奏しました。働きながらシンガーソングライタとして活躍してライブコンサートも年に何回か開催されています。南ヶ丘高校の英語の先生だったお父様のことを歌にした「親子時計」と「希望のうた」を披露。ついで、バイオリニスト・シンガーソングライターの百香さんも「Fank the Strings」と網走のイメージソングとして自ら作詞・作曲した「あなたへ」を披露し会場を盛り上げました。


毎年楽しみにしているくじ引き抽選会がはじまり、恒例の特別賞は市長賞「ホタテくん油」5本、市議会議長賞「麦蟹(ばっかい)とから酒セット※麦蟹とは蟹の殻のエキスを混ぜ合わせたビールです。7本、市提供「かまぼこセットしらかば」10本、商工会議所賞「網走桂陽高校生考案のあばしりポテトチップス」34本、サッポロビール賞「サッポロビール黒ラベル(6缶入り)」8本、大西会長賞「毛蟹・ホタテ・甘エビセット」3本もあり、盛り沢山の賞品になりました。

はずれなしの3角くじの賞品は、A(網走産しじみ1Kg)、B(いくら醤油漬300g)、C(ワカサギの佃煮500g)となりました。会費の領収書の番号(名札にも記入)が抽選で当たり、番号が呼ばれると慌てて賞品を取りに行く人や喜びの声を上げる人、当たり番号がニアミスで残念がっている人など抽選会は楽しい一幕でした。

 

抽選会が盛り上がる中、ホテルスタッフがテーブルまで運んでくれる美味しい食事をいただきながら、久しぶりに会う同級生や先輩、後輩、網走から来られた市長以下、皆さんと和気あいあい懇談が続けられました。

元幹事で4年前に亡くなられた長谷川誠さんの奥様も来席され、網走市立美術館で開催された「長谷川誠展」のチラシを皆さんに配布されていたのが印象的でした。

友人との写真撮影もあちらこちらで見受けられました。若い方との交流は新鮮で良い刺激になります。東京網走会の未来は明るく感じました。益々、親睦友好の輪を広げて行きたいものです。



最後に諸留副会長の閉会の辞があり、「楽しんでいただけたでしょうか」と、皆さんへの問い掛けから始まり、来年も宜しくお願いしますとの挨拶がありました。

中西副会長から、来年も1011日(土)に東京ガーデンパレスホテルで、今回と同じく着席スタイルで開催することの報告、本日は大西会長と協力し合って開催されたことへのお礼の挨拶があり、今後も若い力を繋げていただきたいと、希望を述べて総会・懇親会の閉会になりました。


名残惜しそうに、解散後もその場に留まり話されている方が、あちらこちらで見受けられました。来年の再会を誓い合ってお開きになりました。


今回は、下谷事務局長陣頭指揮のもと、大西会長と協力し合い、諸留、中西両副会長以下幹事の方を含め、各役員がそれぞれの持ち場で活躍され、無事終了することができました。役員幹事ほか関係者の皆様、お疲れ様でした。

 今回の総会も無事に楽しく開催することができました。第46回もまた、さらに若い人が増える東京網走会総会・懇親会にしたいものです。来年も盛大に開催しましょう。

 

(文責 幹事    働々 敏明)
(写真 副事務局長 清水 英雄)
(編集 網走通信員 高橋 和憲)

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