◎第21回東京網走会報告
▽東京網走会が盛況に終了!!
10月18日(水)新宿京王プラザホテルで第21回東京網走会が
開催された。首都圏在住の約150名が会場に集まり、 故郷の便り
を懐かしんだ。
今回は二代目会長の林秀さんが勇退し、新しく三代目会長とし
て、志村幸雄会長が誕生した記念すべき会となった。集いは三時
間にわたり盛況だった。
残念ながら、名誉会長の大場 脩 網走市長が出席できず、代理
で鈴木助役が網走からの出席者を代表して挨拶した。
写真は、網走市役所企画課長
の忠津さん(左)日本画で活躍
中の長谷川さん、 南ヶ丘42年
卒の清水さん、 網走新聞社長
の佐藤さんです。長谷川さんの
貴重な原画作品はふるさと切手
「二十一世紀に伝えたい東京の
風物」に使われ、全国の郵便局
で発売されている。
写真は志村新会長(左)と網走南
ヶ丘高校49年(?)卒熊谷さん、
同期の大場さん、南ヶ丘42年卒
高橋さんの順です。大場さんは、
南ヶ丘の新聞部で活躍、志村さ
んが活躍してた当時をしのび話
が盛り上がった。
少しづつだが若手の東京網走会参
加で盛り上がりが期待できそうだ。
初参加の徳田さん(左)と網走会幹
事の得田さん、それに宮内さん
みんな若い若い..来年も是非
いらっしてください。
写真提供は、網走から参加した
南ヶ丘高校尾上先生撮影のもの
を転載しました。
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▽網走新聞から転載
■東京網走会(2000/10/21)=「きょうの話題」=
十八日開かれた東京網走会に出席してきた。
武部勤代議士が午後六時から開かれる会合と重なっているということで、定刻よりも早めに会場入りし、セレモニーが始まる前にあいさつした。「私の古里は向こう(斜里)なんですが、職場がこっち(東京)なんもんですから、私がしゃべらしてくれといったんじゃないんで、ちょっとみなさんのお顔をみて帰ろうと思ったんで、ここに、あまり有権者もおりませんし。といったら、また問題になりますから訂正しますけれども、(主催者に)気をつかっていただいたことに感謝申しあげます」。
集いの流れは、三面に掲載の記事を読んでもらうとしよう。まあ、互いに身元が知れている者同士の、なんでもいえるような、いい雰囲気で「ふるさとの集い」は始まった。
すでに網走新聞で報道(今年三月二八日付)したが、十八年間にわたって務めた林秀さん(元・日刊スポーツ新聞社社長)が会長を辞任し、今年から志村幸雄さん(工業調査会社長)と交代した。三顧の礼で口説き落としたという。初代の丹羽秀夫さん(元・飛鳥建築設計事務所社長)から数えて、三代目の会長である。
志村会長は、東京網走会について「私の認識では古里の網走とつながりを持ちながら、首都圏に住まっている網走あるいは網走に近い町村のみなさんにお集まりいただいて、一年に一回、網走っ子の元気度を確認するという会だと考えている」と述べた。
また江戸川柳の「売り家と唐様で書く三代目」を引き合いに出し、「でも『三代続くと末代続く』ということわざもある。次の四代目にできるだけ早くバトンタッチできるようにしたい」。
大場脩網走市長との「関係」(南ヶ丘高校の新聞部時代、幸雄編集長が学校新聞の広告料で後輩の脩記者らに「お焼き」をおごった話)を紹介した「きょうの話題」(今年三月二八日付)を引用し、「もう時効ですが、すべてを流用したわけではなく、私が自腹を切っておごったこともあるんですよ」と、青春の一時期を話した。「ふるさとの集い」は、こう楽しくありたい。