▽網走の思い出
◎第36回流氷まつり(写真提供・渡辺武さん)
2001年2月9日(金)〜2月12日(月)まで
「網走商港埠頭広場」で開催しました。
冬シーズンは格安航空券もあります。
是非、流氷見学の旅を...
氷の祭典、幻想的な世界が写真から
も十分に伝わってきます。
南の国からの観光客が多いとか、
しばれる故郷を思い出します。
ライトアップされているのかそれとも
火炎なのか、流氷まつりの演出妙味。
▽網走新聞から
■流氷パタラ(2001/01/18)
十六日夜開かれた「流氷まつりを成功させる会」で、前流氷パタラの六人が壇上に勢ぞろいした。彼女らをみて、遅まきながら認識を二つ新たにした。
ひとつは…、この日はパタラの卒業式でもあり、みんな私服で登場した。レザー(?)の赤いスーツ、ノースリーブにミニスカート、厚底のブーツ、スラックス(最近は単に「パンツ」というそうだ)とさまざまである。茶髪、金髪の女性もいる。どうも、新パタラ発表時に着る民族衣装をアレンジした制服のイメージが強い。これはこれで「めんこい」し、網走をアピールするよさはあるが、脚の周りを毛皮で巻いて、現代女性の魅力を隠していたのだ。
もうひとつは…、物おじしなくなったといおうか、舞台度胸がついたといおうか、あいさつが上手になったことだ。一年前の新パタラ発表時、報道陣から抱負や感想を質問されたときの緊張ぶりはどこえやら。格段の成長である。パタラ交代にあたって「網走生まれで網走育ちなのに、網走のことを知らない自分に気がつきました」「いろいろなイベントに参加できて勉強できました」「みんな仲良く、友達になりました」などと、堂々と感想を述べた。中でも東京農大三年生の堀部紀子さんは「私は編入学したので二年しか網走に住んでいませんが、網走のみなさん、とても親切で…」と声を詰まらせて涙ぐむ一幕もあり、会場から拍手をさそった。